愛と死を見つめて
- 作品No
- ST-00081
- 放送年
- 1964年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
-
橋田壽賀子
- 原作者
-
大島みち子
河野実
- 原作名
- 愛と死をみつめて
- 単発/連続
- 前後編
- 受賞歴
- 橋田壽賀子デビュー直後の純愛ホームドラマ・ヒット作
- 作品紹介
- 東芝日曜劇場の枠で前後編全2話放送。河野實と大島みち子の書簡をまとめた同名本が原作。高校生のミコは、顔に軟骨肉腫ができる難病に冒されていた。阪大病院に入院した際、同じ病棟で浪人生マコと出会い、互いに18歳のタイガース・ファン同士で意気投合し、文通を始める。その後、ミコが京都の同志社大学、マコが東京の中央大学へ進学してからも文通は途切れず、ミコの病気が再発して再入院した後も、マコは夏休みに大阪駅ホームのビール売りのアルバイトを続けてミコを励ます。夏休みが終わって、東京に戻ったマコとの文通が闘病生活の大きな支えになっていく。マコはその後もアルバイトをして長距離電話で励ましたり、旅費を工面して阪大病院を訪れるなどし、2人の愛は深まるばかり。 しかしミコは手術で顔の半分を失い、さらに病気は悪化していく。そして、マコの22歳の誕生日の前日に、自らのメモリアルデーを刻んで、この世を去って逝く。
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