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毎度おさわがせします

作品No
ST-00312
放送年
1985年
放送系列/制作局
TBS
脚本家
畑嶺明
単発/連続
連続
受賞歴
思春期の赤裸々な性描写/女子中学生の男言葉
作品紹介
ある日の夕方、東京の団地に住む大沢周一と妻の朝子が帰ってくると息子・徹の部屋から物音がし、ドアを開けると徹と森家の長女・のどかが抱き合っていた。オロオロする親の前でのどかは、徹に宿題を教わったお礼に裸を見せたと言い放つ。このことがきっかけで大沢家と森家は大騒ぎに。その数日後、徹と森祐介、佐野倉良太の三人は路上に止まっている車から女性の悩ましい声を聞く。車を覗くとそこには良太の父・和彦の姿が!性に興味津々の中学生が、次々と引き起こすエッチな騒動に頭を悩ます大人たちだが…。明るい性教育ドラマ”として大反響を呼び、平均視聴率は20%を超え、最終回で記録した最高視聴率は26.3%だった(関東地区)。 ストーリーの本筋とは関係のないプロレスラーを交えた乱闘シーンが毎回あるが、これはカラッとした肉体による毒消しの役割と思われる。しかし下ネタや下着・半裸の場面も多く、世の父母たち、PTAからは批判も寄せられた。  85年当時、日本の中学・高校では現在のような性教育はまだ教育科目としては確立されておらず、このドラマが世の中や教育界に性教育の必要性を印問題提起することにもなった。人一倍性に関心が強いツッパリ娘を演じた中山美穂が一躍トップアイドルになったドラマとしても記憶される。87年の第3シリーズまで制作された。
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