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松本清張サスペンス・隠花の飾り「記念に・・・」

作品No
ST-00313
放送年
1986年
放送系列/制作局
フジ系/関西テレビ
脚本家
山田信夫
原作者
松本清張
原作名
記念に
単発/連続
単発
出演者
福井滝子…藤真利子、寺内良二…古尾谷雅人、寺内章一…清水綋治、理恵子…奈千宮子、中原景子…百瀬秋子、良二の父親…木田三千雄、母親…高橋芙美子、大谷専務…柳川清、池田和雄…外山高士
受賞歴
「テレビドラマ代表作」/芸術祭作品賞
作品紹介
松本清張の小説は無数に映画化・テレビドラマ化されている。長編のみならず短編小説も映像化されており、11編の短編が収められた短編集「隠花の飾り」は、1986年に「松本清張サスペンス 隠花の飾り」として9週連続でテレビドラマ化されて放映された。「記念に」はその中の1本で「記念に・・・」のタイトルで放送。その他に「隠花の飾り」の中からは、「足袋」「見送って」「愛犬」「箱根初詣」「遺墨」「お手玉」「再春」「百円硬貨」がドラマ化されて放送されている。本作は藤真利子、古尾谷正人共演。第2回芸術作品賞を受賞した。 銀行員の寺内良二は、鉄鋼会社勤務の福井滝子と交際していた。滝子は良二より4つ年上で離婚歴があった。良二の兄は弟に滝子と別れるように説得するが、良二は兄にも両親にも隠したままで滝子との関係を続けていた。滝子はこまめに良二の世話を焼き、毎朝、駅のホームでお昼の弁当を手渡していた。だが、良二はそんな滝子の気遣いが重荷に感じられ始めて……。
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