男女7人夏物語
- 作品No
- ST-00324
- 放送年
- 1986年
- 放送系列/制作局
- TBS
- 脚本家
-
鎌田敏夫
- 単発/連続
- 連続
- 受賞歴
- ポップな青春群像に宿る鎌田敏夫の原風景
- 作品紹介
- 旅行代理店ツアーコンダクター・今井良介が朝起きるとベッドに知らない女が寝ていた。良介はその女を起こさないように、友人である野上君章に電話をかける。実は、記憶をなくすほど泥酔した良介は、昨夜、初対面で意気投合した神崎桃子を自室に泊めていたのだ。ようやく目覚めた桃子にも記憶がなく、良介と一悶着となる。 ノンフィクションライターを目指す桃子は、報われぬ恋に身をやつす友人・沢田香里に新しい恋を提供しようとする。仲間の浅倉千明や椎名美和子から言われた通り、学生時代からの友人で取材相手の大沢貞九郎に「友達を連れてきて」と合コンを申し込む桃子。桃子は今井良介と野上君章を誘った。こうして良介と桃子は再会し……合コンで香里は君章にのめり込んだ。しかし、君章は両親の不仲のトラウマで女性を真剣に愛せない。同じトラウマを千明も背負っていた。貞九郎はそんな千明を気遣った。会えば喧嘩ばかりしている良介と桃子……驚くほど二人は似た者同士だった。 千明は良介の明るさに惹かれ、一夜を共にした。肌を重ねたものの、互いに違和感を感じ取る二人。「一番好きな人が誰なんか、やっとわかったんや」……嵐の夜、良介と桃子は結ばれる。 そんな時、桃子にはアメリカ行きの話が持ち上がる――夢だったノンフィクションライターになることがやっと叶うのだ……。
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