Pick Up脚本家ピックアップ

市川 森一

名前
市川 森一
読み仮名
いちかわ しんいち
略歴・エピソード
1941年、長崎県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。コント作家のはかま光緒に師事。1966年、円谷プロ製作の特撮番組「怪獣ブースカ」で脚本家デビュー。1974年、萩原健一と水谷豊がコンビで活躍する「傷だらけの天使」で脚光を浴びる。以来、NHK大河ドラマ「黄金の日日」「モモコシリーズ」ほか、話題作を精力的に執筆。1981年に「港町純情シネマ」で芸術選奨文部大臣新人賞、1983年に「淋しいのはお前だけじゃない」で向田邦子賞、1989年に「明日・1945年8月8日・長崎」などで芸術選奨文部大臣賞、1999年に「幽婚」でモンテカルロ・テレビ祭最優秀脚本賞。1989年に映画「異人たちとの夏」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。日本放送作家協会理事長、会長を務め、日本脚本アーカイブズの発足に尽力。2003年、紫綬褒章受章。2011年死去。死後、新進脚本家を対象に「市川森一脚本賞」が開設された。
主要脚本作品
冬の時刻表
夢のながれ
牛を売りに来た女
東芝日曜劇場「露玉の首飾り」
春のささやき
港町純情シネマ 第1回 失われた航海
東芝日曜劇場「鼓の女」
淋しいのはお前だけじゃない
十二年間の嘘~乳と蜜の流れる地よ~
夢の鳥
聖母モモ子の受難 シリーズⅡ
グッドバイ・ソープガール
赤い夕日の大地でー家路ー
明日 1945年8月8日・長崎

一覧に戻る